

<女子シングルス準決勝>
劉詩雯(中国) -8,-9,2,7,6,3 朱雨玲(中国)
過去の対戦成績は10勝4敗と劉詩雯が大きくリードするが、ここ1年間の戦績を見ると朱雨玲が3勝2敗とリードしている。実力がきっ抗している2人による一戦は、前陣での高速ラリーを得意とする劉詩雯に対して、朱雨玲がリスクを背負った攻撃的なプレーでゲームの流れをつかんだ。大きなラリー戦で打ち勝つ場面も見られ、11-8でゲームを先取した。
第2ゲームは劉詩雯が持ち味であるピッチの速い攻撃から得点を重ねてリードする。しかし、8-6から自身のレシーブミスなども重なり5連続失点。8-11で2ゲームを連取される形となった。
ここまで積極的な仕掛けで2ゲームを連取した朱雨玲だが、第3ゲームは自身のミスが目立った。対する劉詩雯は距離をとったラリーでの精度が高まり11-2でゲームを奪取。朱雨玲を圧倒して、1ゲームを取り返す。
続く第4ゲームも劉詩雯がゲームの主導権を握る。朱雨玲のフォア側への逆横回転サービスから前陣でのピッチの速いラリー戦に持ち込む展開が功を奏し、11-7でゲームを連取。ゲームカウントを2対2とした。
自身が得意とする高速ラリーに持ち込み、流れをつかんだ劉詩雯。第5ゲームもサービスからの展開で朱雨玲をリードし、3ゲームを連取した。
勝利に王手をかけた劉詩雯は第6ゲームも朱雨玲を圧倒。朱雨玲は試合序盤のようなリスクを背負った攻撃で反撃したいところだが、両ハンドドライブの精度を欠いて得点することができず。劉詩雯は自身が得意とする前陣でのプレーが冴えわたり4対2で勝利。決勝へと駒を進めた。敗れた朱雨玲は昨年2位からの優勝を狙ったが、準決勝で姿を消すことになった。
今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載
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