12月8日~12月11日までドーハ(カタール)で2016ITTFワールドツアー・グランドファイナル(以下、グランドファイナル)が開催される。大会前日は、組み合わせを決める抽選や選手数名による記者会見のほか、各選手が会場で調整を行った。
組み合わせ抽選では選手たち自身がドローを行った
抽選終了後は、選手たちによる会見も行われた
試合会場では水谷ら、各選手が試合に向けて入念に調整
ワールドツアー・グランドファイナルはITTFワールドツアーなどの国際大会における獲得ポイント上位の選手が年間王者をかけて戦う大会。男女シングルス、男女ダブルス、21歳以下男女シングルスの計6種目が行われる。オリンピック金メダリストの馬龍(中国)や丁寧(中国)が出場するほか、日本からは水谷隼(beacon.LAB)や石川佳純(全農)らが出場し、世界の頂点に挑む。
記者会見には馬龍、サムソノフ(ベラルーシ)、オフチャロフ(ドイツ)、丁寧、石川佳純(全農)が出席し、抽選を選手たち自らが行った。男子シングルスでは水谷が1回戦で鄭榮植(韓国)と対戦。女子シングルスでは第2シードの石川佳純(全農)がカット主戦型の徐孝元(韓国)と対戦する。
記者会見に出席した石川は「ドローに参加するというのは中々ないのでどきどきしました。カタールは毎年ワールドツアーで来ていて暖かくて過ごしやすいという印象です。1戦目から厳しい戦いになると思いますが、先のことは考えすぎずに思い切りできればと思っています」と大会に向けた意気込みを語った。
また、会場では卓球台の感覚を確かめるように、各選手たちが入念に練習を行った。明日の試合は日本時間の16時から行われる予定だ。
卓レポ.comでは随時、ツイッターとこちらの大会報道で情報をアップしていきますのでお楽しみに!
卓レポツイッター:https://twitter.com/takurepo
日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com
今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。