12月8~11日までワールドツアー・グランドファイナルがドーハ(カタール)で開催されている。男子ダブルスの準々決勝には丹羽/吉村(明治大/名古屋ダイハツ)が出場したが、ゲームオールの末に破れ、初戦敗退となった。
丹羽(左)/吉村はマッチポイントを握るも勝利をつかめず
韓国ペアは劣勢から怒濤の追い上げで逆転勝ち
何鈞傑(左)/唐鵬は、連係の良さを見せて接戦を制した
<男子ダブルス準々決勝>
鄭榮植/李尚洙(韓国)6,-4,-10,14,12,-9,14 丹羽/吉村(明治大/名古屋ダイハツ)
何鈞傑/唐鵬(香港) -10,5,9,7,-3,-7,5 荘智淵/黄聖盛(中華台北)
丹羽/吉村は鄭榮植/李尚洙(韓国)と対戦。1対1で迎えた第3ゲームを接戦の末に奪い、リードした日本ペアだったが、第4、第5ゲームはいずれもジュースをものにできず2対3とリードを許した。第6ゲームを奪って迎えた最終ゲームは、スタートからリードを広げて10-5とマッチポイントを握ったが、ここから韓国ペアのリスクを恐れないプレーの前に連続失点し追いつかれた。ジュースとなってからは、互いに譲らない展開となったが、最後まで攻撃的な姿勢で得点を重ねた韓国ペアの前に逆転負けを喫した。
もう一方の準々決勝は何鈞傑/唐鵬(香港)が荘智淵/黄聖盛(中華台北)にゲームオールの末に勝利。つなぎがうまいベテランの唐鵬と、何鈞傑の思い切りの良い攻撃が噛み合い、勝利を収めた。
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