世界ジュニア選手権イタリア大会7日目、男子ダブルスの準々決勝、準決勝が行われ、木造/髙見と宇田/田中はベスト4入りを果たしたが、準決勝でともに敗れ、決勝進出はならなかった。
<男子ダブルス準々決勝>
王楚欽/薛飛(中国) -6,5,8,-7,3,6 金炳賢/郭儒彬(韓国)
宇田幸矢/田中佑汰(日本) -9,7,-3,6,6,-9,9 クヌード/ドボース(ベルギー)
木造勇人/髙見真己(日本) 11,6,4,-9,10 イボニン/シドレンコ(ロシア)
安宰賢/白鎬均(韓国) -12,3,11,-10,-4,8,4 牛冠凱/徐海東(中国)
<男子ダブルス準決勝>
王楚欽/薛飛(中国) -9,-6,7,7,5,10 宇田幸矢/田中佑汰(日本)
安宰賢/白鎬均(韓国) 10,13,8,-2,9 木造勇人/髙見真己(日本)
準々決勝では宇田/田中がベルギーペアに4対3で勝利。ラリーでのコース取りがよいベルギーペアに対して、日本ペアは台上から勝負をかけて先手を取り、最後まで攻めきったことがメダル獲得につながった。
木造/髙見は高い連係力でロシアペアを圧倒。落ち着いて連続攻撃をしかけ、長く組んでいるペアならではの強さを発揮した。
準決勝は宇田/田中が中国ペアから2対0とリードを奪った物の、王楚欽/薛飛の攻撃をしのぎきれずに4ゲーム連取をゆるし、逆転負け。銅メダルに終わった。
木造/髙見は、準々決勝で中国ペアを破った韓国ペアの攻略に苦しんだ。後陣から強烈なボールを放つ安宰賢と前でカウンターする白鎬均が勝負どころでもひるまずプレーし、日本ペアを引き離した。
決勝は王楚欽/薛飛と安宰賢/白鎬均の対戦となった。
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