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2017ワールドツアー・グランドファイナル2日目③ 森薗/大島が接戦を制して決勝へ!

男子ダブルスの準決勝では森薗/大島(日本)が陳建安/江宏傑(中華台北)に勝利し、3大会連続の決勝進出を決めた。


森薗/大島が接戦の末に決勝へ!

上田(右)/吉村はフルゲームの末に惜敗

何鈞傑(左)/黄鎮廷(香港)は勝負どころで積極的な攻めが光った

<男子ダブルス準決勝>
何鈞傑/黄鎮廷(香港) -4,3,11,-3,-7,10,9 上田/吉村(日本)
森薗/大島(日本) 5,7,-10,-12,8,5 陳建安/江宏傑(中華台北)

 森薗/大島は陳建安/江宏傑と対戦。幸先よく2ゲームを連取した日本ペアだが、第3、第4ゲームは「3ゲーム目で僕が2回レシーブミスをして相手にいけるんじゃないかという気持ちにさせてしまった(大島)」と語ったように、レシーブでのミスが響いてゲームを連取された。しかし、第5ゲーム、第6ゲームは森薗のチキータから大島が強打を決める形や、森薗のフォアハンド、大島のバックハンドが効果的に決まりゲームカウント4対2で勝利。「世界卓球のときに比べて冴えてはいない(森薗)」と語ったが、それぞれの技術の成長がダブルスにもうまく生かされていることを感じる戦いぶりで決勝進出を決めた。

 上田/吉村は何鈞傑/黄鎮廷(香港)と対戦。「勝てる試合でしたし、最後もつれて勝ちきれなかったことが悔しい(吉村)」というように接戦の末に惜しくも敗れた。ゲームカウント3対2で迎えた第6、第7ゲームは終盤までもつれる展開となったが、ラリーの中で決め切ることができない場面や日本ペアにミスが出たことが響いた。「終盤は相手のほうが思い切りよくプレーしてきて、それに対して僕たちは思い切ったプレーが出せなかった。その差が出たかなと思います」と語った2人。今年はワールドツアーでの優勝など、ペアリングの良さを感じさせるだけに、今後の2人のペアでの戦いに注目したい。


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