男子シングルス準々決勝第2試合ではボル(ドイツ)が黄鎮廷(香港)をゲームカウント4対2で破り、準決勝へと勝ち進んだ。
ベテラン・ボルが対応力の高さを見せて逆転勝ち
黄鎮廷はボルに迫ったが勝利をつかめず
<男子シングルス準々決勝>
ボル(ドイツ) -4,8,-9,3,9,3 黄鎮廷(香港)
ボルは中盤まで黄鎮廷の両サイドに打ち分ける裏面ドライブに対して、ラリー戦でリズムをつかむことができず苦しんだが、第4ゲームからは黄鎮廷の攻撃にきっちりと対応。左右への揺さぶりにも少し距離をとってラリーを引くなど、ベテランらしい落ち着いた試合運びでゲームカウント3対2とリードを奪った。第5ゲームは黄鎮廷のフォアストレートの攻撃に手を焼いたボルだが、要所では得点を許さずゲームを連取。第6ゲームにはネットインしたボールに果敢にダイブしてレシーブするなど、キレのある動きも見せたボル。充実したプレーで4強入りを果たした。
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