日本はグループリーグ最終戦をアメリカと行い、ストレートで勝利。グループリーグ5試合で1ゲームも落とさない圧倒的な内容で決勝トーナメントに駒を進めた。
＜女子団体第1ステージ＞
日本 3-0 アメリカ
○石川 3-0 ウー・ユエ
○平野 3-0 A.ワン
○伊藤 3-0 リリー・チャン
日本は格下のアメリカに対して、石川、平野、伊藤という盤石のオーダーで臨んだ。まだ出場機会のない長﨑を起用しても差し支えない場面だが、このベストメンバーは、大会が終わるまで、いや「打倒中国を果たすまで決して気を緩めない」という日本の決意表明でもあるのだろう。
試合は、3人がそれぞれ力を発揮し、1ゲームも落とさずにオールストレート勝ち。これで「グループリーグ全5試合を1ゲームも落とさずにストレート勝ち」という驚異の内容で決勝トーナメントに進んだ。
明日から始まる決勝トーナメントでは、各グループリーグを勝ち上がってきたさらなる強豪たちとの対戦が待っている。そこでは、グループリーグとは比べ物にならない技の応酬や駆け引きが繰り広げられることだろう。これから先、彼女たちはどんな戦いぶりで難関を突破していくのか。その模様をレポートすることを心待ちにしたい。
石川は今大会初トップ。充実のプレーで勝利
伊藤が日本の勝利を決めてハイタッチ。さあ、明日からが本番だ！
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（写真＝佐藤孝弘 文=猪瀬健治）
