香港対ルーマニアの準々決勝は、香港がルーマニアをストレートで下し、2大会ぶりに準決勝進出。
トップで流れをつくった李皓晴
杜凱琹のバックのミスの少なさは異常
スッチは杜凱琹にあと一歩及ばず
3番で勝利を決めた蘇慧音。ピンクの髪型が目立ちます
<女子団体準々決勝>
香港 3-0 ルーマニア
○李皓晴 3-1 サマラ
○杜凱琹 3-2 スッチ
○蘇慧音 3-0 モンテイロ・ドデアン
杜凱琹 - サマラ
李皓晴 - スッチ
お互いがバランスの取れた両ハンド攻守を持ち味とする李皓晴対サマラの1番は、サマラよりも前でプレーした李皓晴に軍配。
2番は香港のエース・杜凱琹対、最近好調のスッチ。互いに優れたバックハンドを持つ両者の試合は見応えのあるラリー戦になったが、バックハンドの緩急や精度でわずかに上回った杜凱琹がスッチをゲームオールで振り切り、王手。
杜凱琹の勝利で勢いに乗った香港は、3番の蘇慧音がドデアンをストレートで下し、世界卓球2014東京以来となる準決勝進出を果たした。香港は明日、決勝進出をかけて中国に立ち向かう。
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(写真=佐藤孝弘 文=猪瀬健治)