世界ジュニア選手権オーストラリア大会最終日、個人戦5種目の準決勝と決勝が行われた。中国勢同士の決勝となった混合ダブルスは徐瑛彬/石洵瑶のエースダブルスが于何一/銭天一を破って優勝を決めた。
徐瑛彬/石洵瑶の中国エースペアが個人種目で1つ目のタイトル
石洵瑶の強力なフィジカルとパワーが勝因の一つ
徐瑛彬、石洵瑶ともに今大会2つ目のタイトル
<混合ダブルス決勝>
徐瑛彬/石洵瑶(中国) 8,-3,5,-9,5 于何一/銭天一(中国)
徐瑛彬/石洵瑶は準決勝で中華台北ペアに0対2と追い込まれたところからしっかりとつないでラリーに持ち込み逆転。于何一/銭天一は徐海東/郭雨涵に先にマッチポイントを奪われたが、これをしのいで逆転勝ち。ともにピンチをしのいでの決勝進出となった。
中国勢同士の決勝は連係のよさよりも個人のフィジカルの強さ、技術レベルの高さが際立つという点で興味深い。このペアリングでは実力では拮抗したが、男子のボールに対応できる石洵瑶のパワーの差が出て、徐瑛彬/石洵瑶という今大会の中国のエース同士のペアが優勝を手にした。
<混合ダブルス準決勝>
徐瑛彬/石洵瑶(中国) -8,-9,7,7,6 馮翊新/蘇珮綾(中華台北)
于何一/銭天一(中国) -9,2,-3,17,8 徐海東/郭雨涵(中国)
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