世界ジュニア選手権オーストラリア大会最終日、個人戦5種目の準決勝と決勝が行われた。男子ダブルスはフランスペアとのヨーロッパ対決を制して決勝に勝ち上がってきたロシアペアと中国ペアの対戦となったが、向鵬/徐海東の中国若手ペアがストレートで制して優勝を決めた。
向鵬/徐海東がロシアペアをくだし優勝
中国ペアが台上で先手を取りストレート勝ち
ロシアペアはガッツあふれるプレーで最終日を盛り上げた
3位のベルトラン(右)/ド・ノドレストはサウスポーペア
<男子ダブルス決勝>
向鵬/徐海東(中国) 9,8,3 グレブネフ/カッツマン(ロシア)
男子ダブルス決勝は、準決勝で中華台北ペアとのアジア対決を制した向鵬/徐海東(中国)とヨーロッパ対決を制したグレブネフ/カッツマン(ロシア)との対戦となった。精度の高いサービス・レシーブで先手を取った中国ペアが第1ゲームの競り合いを制すると、流れは中国ペアに。ロシアペアもアグレッシブなプレーで反撃するが台上プレーに差が出て及ばず。惜しくも銀メダルに終わった。
3位のベルトラン/ド・ノドレスト(フランス)はサウスポー同士のペア。相手のやりにくさをついて準々決勝では于何一/徐瑛彬の中国エースペアを破って表彰台。
<男子ダブルス準決勝>
向鵬/徐海東(中国) 3,9,-11,7 馮翊新/黎昕陽(中華台北)
グレブネフ/カッツマン(ロシア) 6,8,6 ベルトラン/ド・ノドレスト(フランス)
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