第73回全日本実業団卓球選手権大会が、7月27〜7月30日まで、岐阜県岐阜市の岐阜メモリアルセンターで開催。同大会は、全国の企業や市役所の卓球部の日本一を決める大会だ。
大会3日目は女子団体が準々決勝まで行われ、ベスト4が出そろった。
※写真は十六フィナンシャルグループの鶴岡菜月
▼女子団体準々決勝(第2ステージ1回戦)の結果
中国電力ライシス(広島) 3-1 エクセディ(三重)
サンリツ(東京) 3-0 四国銀行(高知)
デンソー(静岡) 3-1 オークワ(和歌山)
十六フィナンシャルグループ(岐阜) 3-0 キヤノンメディカル(東京)
前回優勝で第1シードの中国電力ライシスは、準々決勝(決勝トーナメント1回戦)のエクセディ戦で、トップでエース格の井絢乃が岩越帆香に敗れるも、後続がしっかり抑えて順当にベスト4入り。
2022年度の日本リーグタイトルを独占したサンリツ、前期日本リーグ優勝のデンソーも順当に4強に入った。
目覚ましいプレーを見せているのが、地元の十六フィナンシャルグループ。予選リーグ(第1ステージ)で優勝候補のレゾナック(茨城)を下して準々決勝に勝ち進むと、キヤノンメディカルをストレートで下し、準決勝へ勝ち上がった。
明日は地元の大声援をバックに優勝なるか注目だ。
明日7月30日(日)9時から行われる女子団体準決勝の組み合わせは以下の通り。
▼女子団体準決勝の組み合わせ
中国電力ライシス - サンリツ
デンソー - 十六フィナンシャルグループ
詳しい記録はこちらから
日本卓球協会内大会サイト:https://jtta.or.jp/tour/11827
(取材=卓球レポート)