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2023アジア卓球選手権平昌大会
女子団体の予選リーグが終了。中国が順当に1位通過

 
 2年に1度開催されるアジアナンバーワンを決めるバタフライ第26回アジア卓球選手権大会が9月3日から10日まで韓国の平昌(ピョンチャン)で開催される。今回のアジア大会は、バタフライが卓球メーカーとして初のタイトルスポンサーを務め、運営面から設備面など大会全般のサポートを行っている。卓球レポートも現地の平昌に足を運び、熱戦の模様をお伝えしていく。
 競技初日となる9月3日は、女子団体の予選リーグが行われ、中国、カザフスタン、イラン、ウズベキスタンが1位通過を決めた。

※写真は予選リーグ1位通過を決めたウズベキスタンのカディエワ

中国は世界チャンピオンの孫穎莎が予選リーグ1位通過を決めた

中国と同グループになってしまった中華台北は予選敗退(写真は黄怡華)

グループ2はカザフスタンが1位通過(写真はミルカデロワ)

グループ3はイランが1位通過(写真はアシュタリ)

グループ4はウズベキスタンが首位通過(写真はマグディエワ)

 
▼女子団体予選リーグの結果
グループ1
1位 中国(2勝0敗)
2位 中華台北(1勝1敗)
3位 マレーシア(0勝2敗)

グループ2
1位 カザフスタン(2勝0敗)
2位 バングラデシュ(1勝1敗)
3位 パキスタン (0勝2敗)

グループ3
1位 イラン(2勝0敗)
2位 モンゴル(1勝1敗)
3位 ラオス (0勝2敗)

グループ4
1位 ウズベキスタン(2勝0敗)
2位 スリランカ(1勝1敗)
3位 フィリピン(0勝2敗)


 優勝候補筆頭の中国は、前回不出場のため、予選リーグから登場。世界チャンピオンの孫穎莎をはじめ、陳夢、陳幸同、王芸迪、王曼昱と世界ランキング1〜5位(2023年第35週)をそろえた無敵の布陣でアジアの頂点に臨む。中国は中華台北と同グループとなるも、3試合を3対0で終え、決勝トーナメント進出をかけてグループ3首位のイランと対戦する。
 台湾は2番で黄怡華がラリーからの両ハンドの決定打で陳夢からゲームを奪い、第4ゲームも中盤までリードしたが、一歩及ばなかった。
 グループ2はカザフスタン、グループ4はウズベキスタンが1位通過を決めて、準々決勝進出をかけて対戦する。

 前回優勝の日本は、決勝トーナメント準々決勝でインドとの対戦(試合開始は9月4日10:00〜)が決まっている。


会場の平昌ドームは、1999年アジア競技大会や2018年平昌オリンピックで使用された施設

 会場の平昌ドームは、1999年冬季アジア競技大会で開会式・閉会式とショートトラック(スピードスケート)の会場として使用され、2018年平昌オリンピックでは選手村の施設としても活用された。 今大会は最大で10台の卓球台が設置され、アジアの猛者たちが熱戦を繰り広げている。

卓レポX(ツイッター)でアジア卓球選手権平昌大会の熱戦を速報予定です。ぜひご覧ください!

試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
アジア卓球連合:https://asia.ittf.com/pages/39/asian%20ttc%202023_2704
国際卓球連盟(ITTF)記録ページ:https://results.ittf.com/ittf-web-results/html/TTE2773/results.html#/results

(取材=卓球レポート)



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