パリオリンピック卓球競技5種目(混合ダブルス、男女シングルス、男女団体)が、パリ南アリーナ4(パリ・フランス)にて7月27日〜8月10日にて開催される。
競技12日目の8月7日は男女団体の準々決勝と準決勝が行われた。
ここでは女子団体準々決勝の結果をお伝えする。
※写真はカウフマン(ドイツ)
※写真提供=ITTF/ONDA、ITTF
▼女子団体準々決勝
中国 | 3-0 | 中華台北 | ||||
○ | 陳夢/王曼昱 | 6,4,7 | 陳思羽/簡彤娟 | |||
○ | 孫穎莎 | 9,2,8 | 鄭怡静 | |||
○ | 王曼昱 | 7,8,4 | 簡彤娟 |
ドイツ | 3-1 | インド | ||||
○ | ワン・ユアン/シャン・シャオナ | 5,-8,10,6 | アクラ/カマト | |||
○ | カウフマン | -8,5,7,5 | バトラ | |||
シャン・シャオナ | -17,1,-5,-9 | カマト | ○ | |||
○ | カウフマン | 6,7,7 | アクラ |
女子団体は準々決勝2試合が行われた
オリンピックの卓球競技に団体戦が採用された2008年北京大会以来4連覇中の中国が、1回戦のエジプト戦に続いて、準々決勝でも台湾をストレートで破りベスト4入りを決めた。中華台北のエース鄭怡静はシングルスで敗れている孫穎莎に再び挑んだが、あえなくストレート負け。中国は1ゲームも落とすことなく、準決勝進出を決めた。
初戦でルーマニアを破り勢いに乗るインドは、アメリカとの接戦を制したドイツと対戦。ドイツはシングルスの試合中に負傷したエースのミッテルハムに替えて、リザーブ選手のワン・ユアンが出場。長身のサウスポー、カウフマンがシングルス2点起用となった。
バトラ、アクラら、実績のある異質攻守型を擁するインドが有利かと思われたが、ダブルスをドイツペアが制すると、カウフマンが高い攻撃力と落ち着いた対応で異質型の2人から2点を挙げ、エースを欠いたドイツがインドを3対1で破り準決勝進出を決めた。
準決勝は中国対韓国、ドイツ対日本で行われる。
女子団体トーナメント
詳しい大会の記録はこちら
公益財団法人日本卓球協会:https://jtta.or.jp/tour/24750
World Table Tennis:https://worldtabletennis.com/eventInfo?selectedTab=Results&eventId=2603
(まとめ=卓球レポート)