WTTファイナルズ福岡が、福岡県の北九州市立総合体育館で11月20(水)〜24日(日)まで開催される。この大会は、男女シングルスの年間ポイントランキング上位16名、男女ダブルスの年間ポイントランキング上位8組が出場し、優勝を争う世界屈指のハイレベルな大会だ。
大会3日目の11月22日は女子ダブルス準決勝が行われ、大藤沙月/横井咲桜(日本) 橋本帆乃香/佐藤瞳(日本)が決勝進出を果たした。
※写真は橋本帆乃香(右)/佐藤瞳
大藤沙月/横井咲桜(日本)
10,6,7
木原美悠/長﨑美柚(日本)
橋本帆乃香/佐藤瞳(日本)
10,9,6
陳幸同/銭天一(中国)
大藤沙月/横井咲桜と木原美悠/長﨑美柚の決勝進出をかけた同士打ちは、大藤/横井が勝利。互いが手の内を探り合う第1ゲームはジュースにもつれる接戦になるが、そこを大藤/横井が物にすると、大藤が両ハンドを振り抜けば、横井も両ハンドを振り抜く絶え間ない攻めで畳み掛け、前回2位の木原/長﨑にストレート勝利で決勝へ駒を進めた。
もう一方の準決勝、橋本帆乃香/佐藤瞳対陳幸同/銭天一(中国)は、橋本/佐藤がストレートで快勝し、決勝進出。守備範囲の広いカットと的確な攻撃で、カットに対して決め手を欠く中国ペアを押し切った。
この勝利により、決勝は大藤沙月/横井咲桜と橋本帆乃香/佐藤瞳の日本勢による同士打ちとなった。
▼女子ダブルス決勝の組み合わせ
大藤沙月/横井咲桜(日本) - 橋本帆乃香/佐藤瞳(日本)
詳しい記録はこちらから
WTT大会関連ページ:https://worldtabletennis.com/eventInfo?eventId=2947
(取材=卓球レポート編集部)