WTTファイナルズ福岡が、福岡県の北九州市立総合体育館で11月20(水)〜24日(日)まで開催される。この大会は、男女シングルスの年間ポイントランキング上位16名、男女ダブルスの年間ポイントランキング上位8組が出場し、優勝を争う世界屈指のハイレベルな大会だ。
大会3日目の11月22日は男子ダブルス準決勝が行われ、A.ルブラン/F.ルブラン(フランス)と戸上隼輔/篠塚大登が決勝進出を果たした。
※写真は戸上隼輔(右)/篠塚大登
▼男子ダブルス準々決勝の結果
A.ルブラン/F.ルブラン(フランス)
10,6,3
ブラソー/ドール(フランス)
戸上隼輔/篠塚大登
-8,8,5,4
パン・コーエン/アイザック・クエク(シンガポール)
A.ルブラン/F.ルブラン(フランス)とブラソー/ドール(フランス)の同士打ちは、A.ルブラン/F.ルブランが勝利し、決勝進出。
台から距離を取っての打ち合いに強さを発揮するブラソー/ドールに対し、ラリーの早い段階から厳しい攻めで得点を奪えるルブラン兄弟が終始ペースを握り、ストレートで快勝した。
もう一方の準決勝、戸上隼輔/篠塚大登 対パン・コーエン/アイザック・クエク(シンガポール) は戸上/篠塚がゲームカウント3対1で勝利。やや硬さが見られる立ち上がりで第1ゲームをシンガポールペアに奪われるが、第2ゲーム以降はチキータやストップなどの台上プレーで優位に立ち、戸上の快速両ハンドと篠塚のしなやかな両ハンドでペースを握った。
勝った戸上/篠塚は、明日の決勝でルブラン兄弟と優勝を争う。
▼男子ダブルス決勝の組み合わせ
A.ルブラン/F.ルブラン(フランス) - 戸上隼輔/篠塚大登
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(取材=卓球レポート編集部)