1. 卓球レポート Top
  2. 大会
  3. 国内大会
  4. Tリーグ
  5. 2024-2025
  6. ノジマTリーグ2024-2025プレーオフ 女子セミファイナル木下アビエル神奈川が3対1で日本生命レッドエルフを下す

ノジマTリーグ2024-2025プレーオフ 女子セミファイナル
木下アビエル神奈川が3対1で日本生命レッドエルフを下す

プロ卓球 Tリーグ2024-2025 女子セミファイナル
 2025年3月22日、ノジマTリーグ2024-2025シーズンのプレーオフ初日の第2試合。
 女子のレギュラーシーズン2位と3位が対戦するセミファイナル。レギュラーシーズン2位の木下アビエル神奈川に、レギュラーシーズン3位の日本生命レッドエルフが挑んだ。
 この2チームのシーズン対戦成績は4勝1敗と木下が優勢で、レギュラーシーズンの勝点が16点差のため、木下のアドバンテージとして日本生命は1番~4番までのオーダーを事前に開示した。

 ダブルスからスタートするTリーグ。木下は左右コンビの長﨑美柚/朱芊曦、一方の日本生命は全日本ダブルス王者の笹尾明日香/麻生麗名を持って来た。試合は中澤監督が「ダブルスはうまく行かなかった」と語るとおり、実戦経験の差がもろに出てしまった。
 全日本王者の笹尾/麻生に対して長﨑/朱は今シーズン初のペアリング。立ち上がりから日本生命ペアが普段通りの連係攻撃で5本連取すると、1本挟んで6ポイント取り、あっさり先行した。このままでは流れに影響が出る木下ペアが第2ゲームは攻勢を仕掛けて4対1とするが、笹尾がフォアを生かして追いつくと、そのまま押し切り、大事な先取点を手にした。

 2番、木下はエースの張本美和。対する日本生命は赤江夏星。両者は今シーズンの勝利数3位(15勝)で並ぶ活躍を見せており、ここで勝利して勢いを付けたいところだ。
 試合は張本が6対3とリードするが、赤江がミドルにハーフロングの送球を集めて張本にリズムを作らせずジュースに持ち込み、粘り倒して先制する。第2ゲームも張本が先手を取って7対2とするが、ここでも赤江がミドルからの攻防に持ち込んで7ポイント連取してまたもジュースに。互角の展開で15対15となるが、なんとか張本が振り切って1対1に戻した。
 ゲームは返したもののスッキリしない張本だったが、我慢の攻守で5本連取で会場を沸かせ、ようやくゲームをリードした。これで落ち着きを取り戻した張本は、ようやく緩急を効かせ始めてペースをつかむと一気に押し切り、木下が星を五分に戻した。

 3番、木下は今シーズン17勝1敗で勝率.945という圧倒的な成績を残した平野美宇。日本生命は昨年の全日本社会人で優勝した笹尾明日香だ。
 立ち上がりから平野が先手を取るが、笹尾が表ラバーの的確なブロックでかわして第1ゲームを先行する。第2ゲームは一進一退で9対9となるが、平野がバックサイドに厳しい送球を見せて奪い返す。
 これでリズムをつかんだ平野は攻撃がさえ渡り、8本連取して第3ゲームを奪うと、第4ゲームも連続ポイントが続いて5対0として一気に勝負を決めた。これで木下が日本生命を逆転し、2勝1敗とした。

 4番、木下はダブルスに続いて朱芊曦が登場。日本生命は上澤杏音。上澤は今シーズンのシングルスは出場4試合だが、ダブルスでは笹尾とベストペアを受賞するなど急成長している。
 試合は丁寧な両ハンドドライブで朱が攻めるが、上澤も一発強打で反撃して9対9となる。ここで無理しない朱がポイントを連取して先行した。すると第2ゲームも朱が柔らかいドライブで上澤の反撃を振り切り、決勝行きまで後1ゲームに迫った。
 リードして力みがなくなった朱は両ハンドドライブで決めにかかるが、このまま押し切られたくない上澤が捨て身のドライブで応戦して5対7とひっくり返す。しかし、慌てない朱が回転を掛けたループドライブで盛り返し、ポイントを積み重ねて勝負を決めた。
 結局、朱が3対0で上澤に快勝し、木下が日本生命に昨年の借りを返した。これで3月23日のファイナル、レギュラーシーズン1位の日本ペイントマレッツに挑戦する。


女子セミファイナル
木下アビエル神奈川 3ー1 日本生命レッドエルフ

 長﨑美柚/朱芊曦 0(-1,-7)2 笹尾明日香/麻生麗名○
○張本美和 3(-10,15,5,5)1 赤江夏星
○平野美宇 3(-6,9,2,6)1 笹尾明日香
○朱芊曦 3(9,8,8)0 上澤杏音

全日本ダブルス優勝の笹尾(右)/麻生が日本生命に先取点もたらす

木下のエース・張本が苦しみながらも赤江を下して、星を五分に戻した

今シーズン最高勝率の平野は中盤から攻めモード全開で快勝

2試合目の朱芊曦が丁寧な両ハンドドライブを放って、勝利を手にした

木下アビエル神奈川が3年連続ファイナル進出を決めた



\この記事をシェアする/

Rankingランキング

■大会の人気記事

NEW ARTICLE新着記事

■大会の新着記事