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2007
2007年春、ZLファイバー登場
有機系繊維で最高レベルの引張強度や弾性率を持ち、比重がカーボンファイバーより10%低いZLファイバーをラケットに搭載。2007年4月にフォティーノ(FL、ST)として発売した。また、アリレート カーボンのビスカリア・ライト(FL、ST)、7枚合板のSK7・LIGHT(FL、ST)、5枚合板のエステル(FL)、ブレードに檜材のみを使ったヒノキ・シェーク・7(FL、ST)、ヒノキ・シェーク・5(FL、ST)、カーボン(TAMCA5000)のラージ・シェーク・スペシャル(FL)を4月に発売した。 -
2007年秋、ZLカーボン登場
カーボンファイバーとZLファイバーを交織したZLカーボンを開発。2007年9月にアムルタート(FL、SI)として発売した。アムルタートに採用したストレートインクライングリップ(SI)は、側面から見ると傾斜があり、グリップエンドから付け根に向けて徐々に薄くなっていた。11月にはZLカーボンの水谷隼(FL、ST)、5枚合板のディルファー(FL、SI)を発売。 -
2008
檜単板シェークを発売
2008年4月、檜単板のシェークハンドラケットを発売した。閃光-MAXはブレードの厚さ10.0mm、閃光-90は9.0mm、閃光-85は8.5mm。グリップはいずれもFLだった。このほか、アリレートのバゼラート(FL、SI)、5枚合板の郭躍(FL)、竹材のミラーガ(FL、ST)、ブレードに檜材のみを使った7枚合板のオールヒノキ・7(FL)、檜材5枚合板のオールヒノキ・5(FL)、5枚合板のクラルティ(FL、SI)、フラジェルム(FL)、アリレートの松下プロα(FL、SI)を発売。 -
2008年秋、ティモボルシリーズを発売
2008年11月にティモボル ZLC(ZLカーボン)、ティモボル ZLF(ZLファイバー)、ティモボル T5000(TAMCA5000)、ティモボル ALC(アリレート カーボン)、ティモボルW7(7枚合板)を同時発売した。ティモボルシリーズのグリップはFLおよびSTだった。これ以降、商品名のZLCはZLカーボンを、ZLFはZLファイバーを、T5000はTAMCA5000を、ALCはアリレート カーボンを、W7は7枚合板を示す。 -
2009
インナーフォースシリーズを発売
インナーファイバー®仕様のインナーフォース・ZLC、インナーフォース・ZLF、インナーフォース・ULC(TAMCA・ULC)を発売した。インナーフォースシリーズのグリップはFLおよびST。このほか、TAMCA・ULCのホーリークラウン(FL、SI)、アリレート カーボンのアイオライト・NEO(FL、SI)、5枚合板のコルベル・スピード(FL、ST)、クリプテート(FL、ST)を発売した。 -
2010
インナーファイバー®仕様の
カット用ラケットを発売
インナーフォース・T5000、インナーフォース・ALC、インナーフォース・AL(アリレート)とインナーフォースシリーズを充実させ、カット用のインナーファイバー®仕様ラケットとしてインナーシールド・ZLFを発売した。グリップはいずれもFLおよびST。このほか、TAMCA5000のゲルゲリーα(FL、ST)、5枚合板のラナンキュラス(FL、ST)、パワードライブⅡ(FL、ST)、レッドとブルーの色鮮やかなレドックス(FL)、カット用のディフェンス・プロ(FL、ST)、ディフェンスX(FL、ST)を発売した。 -
2011
中国選手の使用モデルを発売
中国選手が使用するモデルを張継科(FL)、劉詩雯(FL)として発売。張継科はアリレート カーボン、劉詩雯はインナーファイバー®仕様のZLファイバーラケットだった。このほか、5枚合板のティモボル・W5(FL、ST)、アリレートのキーショットα(FL、ST)、7枚合板のコルベル・SK7(FL、ST)、5枚合板のプリモラッツ・EX(FL、ST)、サルボ(FL)、エクスターⅡ(FL)を発売。 -
2012
スイートエリアを広げることに着目し
ブレードの形状を新たに設計
スイートエリア(よく弾み、よい感覚で打球できる場所)を広げるためにブレードの形状を新たに設計。アリレート カーボンのレイガンド(FL、ST)、7枚合板のSK7・タクティス(FL、ST)、ZLファイバーのフォティーノ・ライト(FL、ST)にその形状を採用した。このほか、カット用3枚合板のディフェンスⅢ(FL、ST)を発売。 -
2013
スーパーZLカーボンが登場
カーボンファイバーとZLファイバーを高密度に織ったスーパーZLカーボンを開発。張継科 SUPER ZLCとして発売した。張継科 ZLC、張継科 ALC、張継科 T5000も同時に発売。張継科シリーズのグリップはFL、ST、ANの3種。このほか、5枚合板のエステル・スピード(FL)、エクスターⅢ(FL)、ラージ・シェーク・T5000(FL)も発売した。 -
2014
水谷隼 SUPER ZLCと
福原愛プロ ZLFを発売
スーパーZLカーボンラケットの2作目として、2014年7月に水谷隼 SUPER ZLC(FL、ST、AN)を発売。11月に発売した福原愛プロ ZLF(FL、ST、AN)は、インナーファイバー®仕様のZLファイバーラケット。 -
2015
インナーフォース レイヤーを発売
2015年4月にインナーファイバー®仕様の新シリーズとしてインナーフォース レイヤー ZLC、インナーフォース レイヤー ALC、インナーフォース レイヤー ALを発売。グリップはFL、ST、ANの3種。カット用のインナーシールド レイヤー ZLF(FL、ST)も発売した。なお、2015年よりカタログに表示する項目を変更した。従来表示していた「スピード」「打球感」から、より科学的に測定した「反発特性」「振動特性」に改めた。 -
ガレイディアを発売
インナーファイバー®仕様ではない(いわゆるアウター仕様の)特殊素材ラケットでは、ガレイディア ZLC、ガレイディア ALC、ガレイディア T5000を発売した。ガレイディアシリーズのグリップはFL、ST、ANの3種。また、水谷隼 ZLC(FL、ST、AN)、松平健太 ALC(FL)を発売した。 -
ハッドロウを発売
2015年には合板ラケットのハッドロウVR、ハッドロウVK、ハッドロウSR、ハッドロウSKも発売した。VRは表面にウエンジ材を使用した5枚合板、VKは5枚合板。SRは表面にウエンジ材を使用した7枚合板、SKは7枚合板。グリップはいずれもFL、ST、ANの3種。カット用5枚合板のハッドロウ シールド(FL、ST)も発売した。このほか、5枚合板のエクスターⅣ(FL)、カット用3枚合板のディフェンスⅣ(FL、ST)も発売。 -
2016
インナーフォース レイヤーに
ALC.Sが登場
インナーフォース レイヤー ALCよりもブレードを薄くし、回転をかけやすくしたインナーフォース レイヤー ALC.Sを発売。このほか、インナーフォース レイヤー ZLF、アポロニア ZLC(インナーファイバー®仕様)、フレイタス ALC、を発売した。グリップはいずれもFL、ST、ANの3種。 -
2017
往年の人気商品を復刻した
SK7クラシックを発売
1999年に発売し2014年まで愛された7枚合板のSK7を復刻。SK7クラシック(FL、ST)として発売した。このほか、TAMCA5000のSKカーボン(FL、ST)、インナーファイバー®仕様の劉詩雯 ZLF(FL、ST、AN)を発売。 -
2018
CAファイバーが登場
木材由来の繊維をラケットに搭載すべくCAファイバーを開発。ティモボル CAF(FL、ST)として発売した。同時に発売したティモボルTJはTAMCA5000のラケットで10〜13歳向け、ティモボルJは5枚合板で4〜9歳向け。カット用5枚合板のダイオードVも発売した。 -
2019
ビスカリアを復刻
アリレート カーボンラケットの第1号として1993年に誕生し、2006年までラインアップしていた人気モデルのビスカリア(FL、ST)を復刻発売した。このほか、張本智和 インナーフォース ALC(FL、ST、AN)、林高遠 ALC(FL、ST、AN)、5枚合板のTB5α(FL)を発売。 -
2020
セルロースナノファイバーを
ラケットに搭載
極細繊維であるセルロースナノファイバー(CNF)をラケットに搭載し、レボルディア CNF(FL)として発売。このブレードは株式会社タマスが大王製紙と共同で特許を取得している(特許第6535065号)。このほか、張本智和 インナーフォース SUPER ZLC(FL、ST、AN)、張本智和 インナーフォース ZLC(FL、ST、AN)、5枚合板のエクスターVを発売。
※記述は2020年12月19日現在のものです
※ここに掲載した製品は日本国内で発売したものです -