6月30日にバタフライ卓球道場で開催された『ジュニア指導者講習会』。
これは、ブンデスリーガ1部のフリッケンハオゼンを率いる邱建新コーチを招いて、日本の小中高校生のトップクラスの指導者を集って行われた講習会。邱建新は、現役時代には中国ナショナルチームでプレーし、その後にブンデスリーガでもプレー。指導者に転向してからも、数々のトップ選手の指導にあたり、その指導力はドイツ1とも言われている。
日本でも指導経験もあり、現在も青森山田高の外部コーチとして、指導を行っている。今回スパーリングパートナーを務めた松平健太(早稲田大)も邱建新の愛弟子の1人だ。
講習会では、多球練習やシステム練習を数多く紹介。なぜこの練習が必要なのか、この練習の効果はここにあるなど、わかりやすい説明で参加者から好評を得ていた。
中国、ドイツ、日本のよい部分を取り入れた邱建新の指導方法。今後は卓球レポートでの活用も考え、誌面でも紹介できるよう検討したい。
[コラム]
バタフライがジュニア指導者講習会を開催
2012.07.02
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