RHEINISCHE POSTの切り抜き記事
世界卓球デュッセルドルフ大会の開幕前に、ドイツの新聞各紙で卓球の記事を掲載している。会場内に設営されたプレスセンターにはその切り抜きが張り出されているが、中でも目を引くのは「RHEINISCHE POST(地方紙)」が「Der Tag, der tischtennis popular machte(卓球が普及した日)」という見出しとともに掲載した記事。
それは、1989年4月8日の夜のことだった。ドイツ・ドルトムントで開催された世界選手権大会の男子ダブルス決勝で地元のロスコフ/フェッツナーがカリニッチ/クハルスキーを破って世界一を手にした。その熱狂ぶりは凄まじかったと聞く。
その後、ドイツでは2006年世界ブレーメン大会、2012年世界ドルトムント大会と2度の世界選手権大会を開催しているが、個人戦の開催は1989年以来。2017年世界デュッセルドルフ大会、目の肥えたドイツの卓球ファンの熱狂がボルを筆頭とするドイツ勢を後押しする!? その興奮の開幕は、もうすぐだ。 (編集長)
今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載
公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/