世界卓球2017デュッセルドルフが開催されているメッセ・デュッセルドルフのホール6施設内には「ITTFミュージアム」の展示スペースがある。1926年に開催された第1回世界選手権ロンドン大会から2016年世界選手権クアラルンプール大会までの優勝者や優勝チームを紹介するパネルの中には、当時の国際卓球連盟への加盟協会数が記録されている。
節目の数字をざっと追ってみよう。
1926年に第1回世界選手権ロンドン大会を開催した時の加盟協会数は9
その後25年をかけ、1951年に加盟協会数が50を超えて51
そこからさらに22年をかけ、1973年の加盟協会数は104
加盟協会数が150を超えたのは、その20年後の1993年
加盟協会数が200を超えたのは、さらに13年後の2006年
そして、現在の加盟協会数は222
国際卓球連盟は、現地時間5月31日に開催する年次総会で、これまで未加盟だったギニア・ビサウ、カーボベルデ、エリトリア、バハマの4協会の新加盟を承認する見通し。これで国際卓球連盟への加盟は226となり、国際スポーツ連盟(協会)に登録可能なすべての国と地域が加盟する初めてのスポーツ競技団体になる。卓球は、世界中のどこでも親しまれるスポーツだ!(編集長)
国際卓球連盟 加盟協会数の推移
今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載
公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/