
大会報道でも報じたようにワールドツアー・グランドファイナルの組み合わせが決定しました。組み合わせ抽選に参加した平野選手は1回戦の対戦相手、顧玉婷選手について「今年4回目の対戦となりますが、まだ勝ったことがないので向かっていく気持ちで戦いたいです。(顧玉婷選手は)サービスからの3球目攻撃が強いイメージなので、前回までの反省点を生かしていい試合ができるようにまずは頑張りたいです」と語った。2017年の最後の国際大会で平野選手が顧玉婷選手にリベンジを果たすことができるのか、1回戦に要注目です。
このほかにも見どころが多い組み合わせとなりました。
男子シングルスでは世界卓球2017デュッセルドルフで激戦を繰り広げた丹羽選手とオフチャロフ選手の再戦や、張本選手と地元・カザフスタンのゲラシメンコ選手との若手対決。また、吉田選手が林高遠選手、松平選手が許昕選手と対戦。中国選手を相手にどのような戦いを見せるのか注目です。さらに大島選手は好調を維持するボル選手とどんなラリーを展開するのか。見どころの多い組み合わせとなっています。
女子シングルスに目を移しても、リオ五輪の団体準決勝で対戦した石川選手とハン・イン選手の再戦。伊藤選手と森選手の日本選手同士の対決(できれば1回戦では見たくなかったですね)、成長著しい早田選手と中国の主力・朱雨玲選手の戦い、中国次世代エースの呼び声が高い王曼昱選手と守備力に加えて攻撃力も増したカット主戦型の佐藤選手の対戦といったように、どのカードも見応えのある戦いが予想されます。
カザフスタンと日本の時差はおよそ3時間。最終試合になると観戦が深夜にまでおよんでしまうかもしれませんが、多くの試合はライブで見ていただくことが可能だと思うので、ぜひ日本選手や世界のトップ選手たちの試合をご覧ください!
卓レポ.comでは随時、ツイッターとこちらの大会報道で情報をアップしていきますのでお楽しみに!
卓レポツイッター:https://twitter.com/takurepo
日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com
今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。