ワールドチームカップクラシックが9月28日~10月1日までUAE・ドバイで行われ、男女ともに中国が優勝した。
男子決勝は中国と韓国が対戦。試合は世界チャンピオンの王皓、世界ランキング1位の馬龍らを擁した中国が韓国を3−0で圧倒して優勝を飾った。
女子決勝は世界卓球2010モスクワの再現となり、中国とシンガポールが対戦した。中国は郭躍と李暁霞を出場させてシンガポールを力で圧勝。見事な完封勝利でモスクワの雪辱を果たした。
日本男子は準々決勝で中国と対戦。1番で張(東京アート)が会心のブロックで馬龍を破る金星を挙げたものの、そこから逆転されて1−3で敗れた。
日本女子は準々決勝でドイツと対戦して3−1で勝利。続く準決勝でシンガポールに挑んだ。トップで石川(ミキハウスJSC)が世界ランキング2位の馮天薇を的確な攻守で下して先制すると、3番で藤井(日本生命)と石川のダブルスがリ・ジャウェイ/王越古を圧倒して2−1と王手をかけた。しかし、4番藤井と5番福原が敗れて2−3で惜しくも逆転負け。世界王者を相手に善戦したが、あと一歩及ばなかった。
今大会の記録は、国際卓球連盟、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp
[国際大会]
ワールドチームカップクラシック 男女とも中国が優勝 ~日本女子が3位~
2010.10.04
\この記事をシェアする/