12月8~11日までワールドツアー・グランドファイナルがドーハ(カタール)で開催されている。女子ダブルスの準々決勝では橋本/佐藤(四天王寺高/ミキハウス)のカットペアがシャン・シャオナ/P.ゾルヤ(ドイツ)をストレートで破り、4強入りを果たした。
<女子ダブルス準々決勝>
橋本/佐藤(四天王寺高/ミキハウス) 10,6,13,7 シャン・シャオナ/P.ゾルヤ(ドイツ)
田志希/梁夏銀(韓国) 6,4,10,6 マダラシュ/ペルゲル(ハンガリー)
橋本/佐藤は、第1ゲームをジュースの末に奪い、続く第2ゲームも連取すると、第3ゲームはシャン・シャオナ/P.ゾルヤの粘り強いカット打ちにしっかりと対応して勝利に王手をかけた。これで完全に勢いに乗った日本ペアは第4ゲームも出足からスタートダッシュに成功し、4対0で勝利。オリンピックでドイツ代表として戦った強豪ペアを寄せ付けずに準決勝進出を決めた。
試合後2人は「相手が格上だったので、自分たちが持っているものを出し切るだけのつもりで戦いました(橋本)」「ゾルヤはカット打ちが苦手だったので、できるだけゾルヤのフォア側に集めていく戦術がはまりました(佐藤)」と格上を相手に思い切りの良いプレーと明確な戦術で、臨めたことを勝因に挙げた。
もう一方のコートで行われた田志希/梁夏銀とマダラシュ/ペルゲルの試合は韓国ペアがストレートで勝利し、明後日に行われる準決勝へと駒を進めた。
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