12月8~11日までワールドツアー・グランドファイナルがドーハ(カタール)で開催されている。女子シングルス準々決勝では朱雨玲(中国)が鄭怡静(中華台北)との接戦を制して、準決勝進出を決めた。
2ゲームを先制される厳しい展開も逆転勝利を収めた朱雨玲
鄭怡静は果敢な攻めでリードしたが、勝利ならず
<女子シングルス準々決勝>
ハン・イン(ドイツ) 不戦勝 丁寧(中国)
朱雨玲(中国) -8,-10,10,8,8,7 鄭怡静(中華台北)
朱雨玲(中国)と鄭怡静(中華台北)の一戦は鄭怡静が最初の2ゲームを連取。積極的なレシーブから得意とする両ハンドでのラリー戦を展開し、試合を優位に進めた。対する朱雨玲は第3ゲームから反撃。回転量の多いツッツキ、ドライブで鄭怡静のミスを誘うなど、手堅いプレーで形成を逆転した。鄭怡静は最後まで接戦を繰り広げたが、朱雨玲の質の高いプレーの前に惜敗。準々決勝で姿を消すことになった。
なお、丁寧対ハン・インの試合は丁寧が高熱を理由に準々決勝を棄権したため、ハン・インの不戦勝となった。ハン・インは準決勝で平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)対帖雅娜(香港)の勝者と戦う。
卓レポ.comでは随時、ツイッターとこちらの大会報道で情報をアップしていきますのでお楽しみに!
卓レポツイッター:https://twitter.com/takurepo
日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com
今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。