1. 1991

      フレクストラ
      コントロールしやすい裏ソフトラバー。2020年12月現在もラインアップしている。

    2. 1994

      エクリプス、レイン
      エクリプスは相手コートにバウンドしてからも打球が伸びる加速性能裏ソフトラバー。レインは「快速快連打」というキャッチフレーズの表ソフトラバーだった。

    3. 1996

      タキファイア ドライブ
      タキネス ドライブをスピン、スピードともに上回る粘着性裏ソフトラバー。2020年12月現在もラインアップしている。

    4. 1997

      ブライス
      7月1日、世界で初のハイテンション ラバーとして登場。それまでの常識を打ち破るブレイクスルーを遂げたブライスは、発売当初こそ「弾みすぎて使えない」と敬遠される向きもあったが、徐々に性能が評価され、やがて爆発的にヒット。現在主流となっているハイテンション ラバーの起源がこのブライスである。写真左は発売当初のパッケージ、右は翌年にリニューアルしたパッケージ。

    5. 1998

      チャレンジャー アタック、チャレンジャー チョップ
      従来の表ソフトラバーに比べてボールに与える回転が大きくコントロール性能が高いラバー。チャレンジャー アタックはオールラウンドプレーヤー向きで2020年12月現在もラインアップしている。チャレンジャー チョップはカット主戦型向き。

    6. 1999

      フェイント ロングⅡ、フェイント ロングⅡOX
      レロップ アタック、レロップ アタックOX、タキファイアSP

      フェイント ロングⅡはツブの細長さ(アスペクト比)をルールで許される限界に設計し、変化幅の大きいツブ高ラバー(OXはツブ高一枚ラバー)としてヒット。4年後の2003年にはスポンジの厚さ超ゴクウスを追加発売。2020年12月現在もラインアップしている。レロップ アタックはコントロールがよく相手の打球に影響されにくい表ソフトラバー(OXは一枚ラバー)。人気が高まってきたラージボールを意識したラバーでもあった。タキファイアSP(スペシャル)はタキファイア ドライブの性能を上回るラバーとして発売した。

    7. 2000

      カタパルト、チャレンジャー ラージ、レロップ ラージ
      カタパルトはブライスに続くハイテンション ラバーの第2弾として発売。使いやすいハイテンション ラバーとして人気を博した。また、ラージボール専用の表ソフトラバーとして、スピードがあるのに使いやすいチャレンジャー ラージ、強烈なスピンとスピードが出るレロップ ラージを同時発売した。

    8. 2001

      スレイバーEL、タキファイアSPソフト
      スレイバーELはスレイバーとスレイバーFXの中間にあたるラバーで、ELはelastic(弾力がある/しなやか)を略したもの。タキファイアSPソフトはタキファイアSPのスポンジが軟らかいバージョン。

    9. スピーディーP.O.、スピーディーP.O.ソフト
      トップ選手が好む「プレーヤーの思い通りになる打球の放物線」をコンセプトに開発した表ソフトラバー。スピーディーP.O.は現在もラインアップ。

    10. 2002

      サーメット、エクリプス ソフト、レイストーム
      ブライスよりも使いやすくカタパルトよりも破壊力があるラバーとしてサーメットを発売。エクリプス ソフトはエクリプスのスポンジが軟らかいバージョン。レイストームはハイテンション表ソフトラバーの第1号。

    11. 2003

      ブライスFX、サフィーラ、ウエストウィル
      ブライスFXはブライスのスポンジが軟らかいバージョン。サフィーラは攻撃重視のコントロール系ラバーで2020年12月現在もラインアップ。ウエストウィルはラージボール専用の表ソフトラバー。

    12. 2004

      スレイバーG2、フェイント ロングⅢ、フェイント ロングⅢOX
      スレイバーG2はスレイバーの性質(打球の放物線など)を継承する第二世代(Generation 2)のハイテンション ラバー。フェイント ロングⅢはツブの細長さをルールで許される限界に保ったまま、打球時にツブが適度に倒れるよう形状と硬度を設計した変化幅の大きいツブ高ラバー。スポンジの厚さ超ゴクウスと、ツブ高一枚ラバー(OX)も同時発売した。2020現在もラインアップ。

    13. 2005

      タキファイアC、スレイバーG2FX
      タキファイアCはシートに高い粘着性を備えたラバー。中国(China)の選手が好む性質だったことから名にCをつけた。スレイバーG2FXはスレイバーG2のスポンジが軟らかいバージョン。

    14. 2006

      ブライス ハード、カタパルト ハード
      タキファイアCソフト、タキネス チョップⅡ、フレアストーム

      ブライスとカタパルトのそれぞれスポンジの硬いバージョン、タキファイアCのスポンジが軟らかいバージョンを発売。タキネス チョップⅡはタキネス チョップを進化させスピンのかけやすさ、攻撃力を向上させたもので、2020年12月現在もラインアップ。フレアストームはハイテンション表ソフトラバーの第2号で、第1号のレイストームよりスピードが増した。

    15. 2007

      フェイントAG、ラージ44DX、ソルシオン
      フェイントAGは攻撃力を重視したハイテンション ツブ高ラバーで2020年12月現在ラインアップ。ラージ44DXはラージボールの初級者向けラバーで2020年12月現在もラインアップ。ソルシオンはスポンジが軟らかく使いやすいハイテンション ラバーとして発売した。

    16. ブライス スピード、ブライス スピードFX
      日本国内で弾む接着剤の使用が禁止となった2007年9月1日、ブライスを超えるハイテンション ラバーとして発売。翌2008年9月1日からは国際大会でも弾む接着剤が禁止されたことでブライス スピードを使う選手が次第に増え、張継科、メイスらが使用した。スポンジが軟らかいバージョンのブライス スピードFXも同時発売し、こちらは水谷隼が使用した。



    ※記述は2020年12月19日現在のものです
    ※ここに掲載した製品は日本国内で発売したものです
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