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つよくふ 〜強くなるための工夫、教えます〜 
File.4 一ノ瀬拓巳(日鉄物流ブレイザーズ)

 各カテゴリーで活躍する選手たちが、普段の練習で強くなるために行っている工夫を教えてくれる新企画、題して「つよくふ」がスタート。
 試合で勝つ選手たちは、単にボールを打つだけでなく、何かしらの工夫を凝らしながら練習に取り組んでいるものです。強さの陰に工夫あり。結果を出す選手たちが明かすさまざまな工夫から、強くなるためのヒントをつかんでください。
 今回は、実業団の強豪・日鉄物流ブレイザーズを主将としてまとめる一ノ瀬拓巳選手が、自身が行っている工夫を教えてくれました。
※本文の技術解説は右利きプレーヤーをモデルにしています

一ノ瀬拓巳の工夫
腕を振り上げる勢いを使って
できるだけ高く遠くへ跳ぶ

 卓球は下半身が大切です。下半身が強ければ低い姿勢をキープすることができ、低い姿勢をキープできるとプレーにさまざまな好影響があります。
 このことを踏まえ、僕は下半身を強化する目的で、うさぎ跳びを普段からよく行います。
 具体的には、うさぎ跳びで練習場を1往復(およそ40メートル)するのを1セットとして、計5セット行います。
 
 うさぎ跳びをする際は、「体を深く沈み込ませてから、できるだけ高く遠くへ跳ぶ」ことを意識しています。高く遠くへ跳ぶためには、体を沈み込ませた後、腕を振り上げる勢いを利用することがポイントです。
 また、うさぎ跳びはひざに負担がかかりやすいトレーニングなので、けがを防ぐために、うさぎ跳びをした後はストレッチをしっかり行うようにしてください。

一ノ瀬拓巳のうさぎ跳び



↓動画はこちら

(取材/まとめ=卓球レポート)

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